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自治体関係者の中国での活躍に対する支援及び
中国と日本の自治体間の交流や協力を推進しています。

 
トピックス

 

「JAPANフェアin広州」に参加して

所長補佐 伊藤篤宣
(新潟市派遣)

  当事務所は、9月15日から19日の4日間、広東省の広州市で開催された「JAPANフェアin広州」において、日本の地方自治体の観光・物産・産業・企業誘致のPRを行いました。

  この博覧会は、「第4回中国国際中小企業博覧会」の中で、日中国交正常化35周年事業の一環として、今年4月の日中首脳会談の際、合意され実施されたものです。経済産業省と日本貿易振興機構(ジェトロ)が主催となり、博覧会のジャパンパビリオン「JAPANフェアin広州」と言う名称で開催されました。面積2万平方キロメートルと、中国で行われる日系企業紹介の見本市としては、これまでで最大規模とのことで、大小合わせて459の企業・団体が参加し、計949ブースが出展されました。

  来場者は、主に出展の関係ある日中のビジネスマンが6割以上を占めましたが、期間中が週末だったこともあり、地元の主婦・学生・年配者の方も多数訪れていました。中国側主催者の発表によると、総来場者数は30万5千人にものぼりました。

  日本の自治体からは、日中経済協会札幌経済交流室、福島県上海事務所、松本市、福井県、兵庫県、神戸市、大阪府、和歌山県観光連盟、などがブースを出展しました。

  当事務所は2ブースを借り上げ、日本の各自治体から提供いただいたパンフレットやポスター・DVDを配布し、PR活動をしました。今回は中小企業博覧会ということもあり、これまでのような自治体の観光PRの他に、新たに地域の物産、産業、企業誘致などのパンフレットやDVDも配布しPRに努めました。

  以下、今回の出展を通じて感じたことを簡単にご紹介します。

1 物産・産業・企業誘致のPR活動について

  今回は、先述のとおり観光パンフレット配布の他に、物産・産業・企業誘致のパンフレットを配布しました。物産のパンフレットの中には観光パンフレットと一体化しているものが多数見られ、観光PRと併せて地域の特徴をPRする効果があったものと思われます。
   
  産業・企業誘致については、観光パンフレットほどには捌けませんでしたが、今回の博覧会には、中国企業の方も多数来場されたことから、企業誘致のパンフレットを熱心に見ていく方も多数おられました。その他にも、広州は中小企業経営者が多い地域柄、日系企業関係者の方も多数見えられ、片言の日本語で質問をされる方も見られました。

  今回のブースにおける物産・産業・企業誘致のPR活動は、日本企業が中国企業の取引拡大を支援する博覧会主催者の狙いに加え、中国の人々にも日本の魅力を伝え、訪日観光客誘致、対日投資への関心を高めるという意味からも、効果的なPR活動が出来たと思います。
発地域別 参加者数
北 京 市 35,616  
上 海 市 33,328  
広 東 省 101,476  
天 津 市 985  
遼 寧 省 4,199  
山 東 省 3,082  
江 蘇 省 2,353  
浙 江 省 5,836  
その他地域 869  
合  計 187,744  

2 広州における訪日観光誘致について

  広州は訪日旅行者が、中国の中で最も多いと言われている地域です。2005年現在、訪日団体観光旅行参加者数は101,476人にも上り、今回ブースに訪れた人の中にも日本に3〜4回旅行したことがある方もおられました。北京での出展時との感触と比較して、広州は中国の他の都市の人々よりも、日本について詳しく関心の高い方が多いように感じられました。それは広州という地域柄、隣接する香港から日本観光の魅力や、訪日旅行商品がテレビ・雑誌を通してほぼリアルタイムで入ってくるため、日本の情報に敏感なことも訪日旅行が人気の一つである理由に挙げられると思います。そのため、旅行会社は日本のゴールデンルート以外のツアーにも力を入れているとのことです。このことからも、広州は訪日観光の先進市場であり、この地域で日本の観光PRをすることは大変有意義であると言えます。
  「中国からの発地域別訪日団体観光参加者数(帰国報告ベース)」
    2005年12月31日現在

  広州の博覧会の他にも、中国では旅遊博覧会を中心に多くの博覧会が各地で開催されています。当事務所としては、今後も大連、武漢、上海などにおいて、日本自治体の観光・物産・産業・企業誘致などのPRを行っていく予定です。

  今回の博覧会出展にあたり、パンフレット等を提供いただいた自治体・関係団体は以下のとおりです。この場を借りて感謝申し上げます。

  北海道、北海道札幌市、北海道函館市、北海道旭川市、北海道小樽市、北海道帯広市、青森県、青森県八戸市、岩手県、宮城県、宮城県仙台市、秋田県横手市、福島県、福島県郡山市、福島県喜多方市、福島県三春町、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、千葉県香取市、千葉県鎌ケ谷市、千葉県銚子市、千葉県佐倉市、千葉県白井市、神奈川県川崎市、神奈川県横浜市、新潟県、新潟市、新潟県上越市、新潟県胎内市、新潟県糸魚川市、富山県、富山市、富山県射水市、富山県黒部市、富山県滑川市、山梨県、長野県、岐阜県、岐阜市、岐阜県郡上市、岐阜県高山市、静岡県、静岡市、静岡県浜松市、静岡県熱海市、愛知県蒲郡市、愛知県弥富市、三重県、京都府、京都市、京都府福知山市、奈良県、奈良県桜井市、南泉州観光キャンペーン推進協議会(大阪府岸和田市、大阪府貝塚市、大阪府熊取町、大阪府泉佐野市、大阪府田尻町、大阪府泉南市、大阪府阪南市、大阪府岬町)、兵庫県、兵庫県神戸市、兵庫県相生市、兵庫県明石市、和歌山県、岡山県、岡山市、岡山県倉敷市、広島県、島根県松江市、山口県、山口県宇部市、香川県高松市、福岡県北九州市、福岡県太宰府市、福岡県大牟田市、福岡県柳川市、福岡県小郡市、佐賀市唐津市、長崎県、熊本県、熊本市、熊本県八代市、熊本県植木町、鹿児島県、沖縄県、東京観光財団、関西広域機構、中部広域観光推進協議会  
  (合計85自治体・団体)

 
  中国国際中小企業博覧会会場の様子。 ジャパンパビリオンには現地の放送局も
来て盛況ぶりを伝えていました。
     
 
  当事務所のブースの様子。 真剣にパンフレットを読んでいます。

 


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