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農民工(新世代民工)

農民工(新世代民工)

農村から都市へ仕事を求めてやって来た臨時労働者のこと。実際には1年以上の長期にわたって、同一の都市で仕事を続ける人も多い。

農村人口の都市流入は戸籍制度によって規制されているが、1970年代末に人民公社が解体され、国家による労働力の全面配分方式と終身雇用制が崩壊したことにより、1980年代以降全国で大規模にわたる農業人口の都市流入が起きた。

当初は、都市インフラへの負担増や治安など社会的影響が懸念されたが、都市部の労働力不足を補うと同時に、地方へ資金や技術を持ち帰ることから、彼(女)らは「農民工」「打工者(出稼ぎ)」と肯定的に評価された。しかし農民工は、低賃金と過酷労働といった不利な労働条件に加え、農村戸籍ゆえに、社会保障・子女の教育などの面で不利な待遇を受けている。

今日では、1980年代生まれ(「八〇後」)の新しい世代の農村出身の労働者もあり、彼らのライフスタイルや意識・価値観の変化を受けて「新世代民工」と呼ばれている。特に携帯電話やインターネットなどのデジタルメディアを駆使する点で指摘されることが多く、2010年に日系企業の工場で発生した集団ストライキは、こうした端末を利用して運動を展開された点が指摘されている。

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