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科学的発展観

科学的発展観

2003年10月の16期3中総で打ち出された胡錦濤政権の指導思想である。これまでの経済一辺倒への反省から、「以人為本(人間を大切にするの意)」の考えを基本に、経済発展と社会の全面的な進歩、持続可能な発展がうたわれ、①都市と農村の発展、②各地域の発展、③経済と社会の協調的発展、④人と自然の調和のとれた発展、⑤国内の発展と対外開放という5つのアプローチの統合発展という目標である「5つの統一的企画」が打ち出された。「科学的発展観」は、GDPのみを追求せず社会全体のバランスの取れた発展を目指す考え方であり、一部の人が先に豊かになることを推奨した「先富論」から「共同富裕論」への転換、環境、資源の収奪から自然と共生する持続可能な発展への転換を意味する。物質的な豊かさのみを追い求める競争がもたらす歪みが深刻化する中、昨今の厳しい内外情勢を乗り切って安定的発展を目指す切り札として、2008年下半期から「科学的発展観学習実践キャンペーン」が政府組織を中心に、全国的に繰り広げられている。

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