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マクロコントロール(宏観調控)

マクロコントロール(宏観調控)

市場メカニズムの活用を基本として、マクロ経済の政策手段を用いて経済を運営することを指す。計画経済体制から市場経済体制への移行期に入った1990年代以降、政府計画によるコントロールが機能しなくなる一方、市場メカニズムによる自動調節も不十分であったため、経済が過熱したり混乱したりする状況がしばしば現れた。2003年初めから中国経済の急成長を背景に投資が加熱し、鉄鋼、アルミ、セメントなどの原材料の需要が高まると、中国政府は、投資プロジェクトの整理・減少、銀行の信用貸付に対する締め付け、土地収用に対する管理を強化し、特に地方政府が絡んだ工業団地への転用に歯止めをかけるべく、強力なマクロコントロール政策に踏み切ったが、依然、中国の経済成長率は2003年から5年連続で10%を超えた。2008年当初、政府は経済過熱やインフレ防止に力を注いでいたが、同年に発生した世界金融危機は、中国経済に対しても減速をあたえた。そのため、政府は08年末に国内消費需要を拡大するため、総額4兆元の投資計画と打ち出すことを始め、これを機に内需拡大による安定した経済成長を目指すこととしている。

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