※1「クン」は王へんに「昆」 ※2「ヒョウ」は風へんに「火」が3つ ※3「リイエチョ」は「レチュク」の表記もあり
※4「プンツォク」は「ピンツォ」の表記もあり
(敬称略。2009年11月30日現在。人民網、中国軍網等の情報をもとに記載)
<補足説明>
※いずれも、当事務所出版物の原稿を参考に作成
○地方人民代表大会について
日本の地方議会に相当する機関であり、国権が属するとされている人民が地方において権力を行使する機関と位置づけられている。
地方人民代表大会は通常、1年に1回開催されるが、これを補うため常務委員会が置かれ、代表から選出された常務委員により、2ヶ月に1度程度開催される常設機関として機能している。
○地方人民政府について
地方人民政府は、地方人民代表大会の執行機関であり、行政機関である。地方人民政府は同級(省級であれば省級)の地方人民代表大会と一級上の行政機関(省級であれば国務院)に責任を負う。
省級人民政府には省級地方人民代表大会で選出(有権者による直接選挙ではない)された省長および副省長がいるが、長職は1人、副職は数人の定数があり、責任制を実施している。任期は5年であり、人民代表大会の任期と同じである。
○共産党地方組織との関係について
省級には、中央組織と並行する形で省級の代表大会、代表会議、党委員会、規律検査委員会の各組織が設置されている。また、中央の政治局及び書記局に相当する機関として、党委員会の下に常務委員会が設置されている。なお、任期は5年である。
共産党規約では、各地方政府内における党組織は原則として行政権とは切り離されたものであるとされている。しかし、実際には、共産党が各級地方政府幹部の人事権を持っており、党委員会書記・副書記が地方人民代表大会常務委員会主任や地方人民政府の長の上席・兼任であるケースも多い。